1047億円でも…天才25歳にヤ軍同僚が“残留要請” 歓喜の一撃に絶叫「仲間に大金を!」

ガーディアンズ戦で3ランを放ったヤンキースのフアン・ソト【写真:ロイター】
ガーディアンズ戦で3ランを放ったヤンキースのフアン・ソト【写真:ロイター】

ソトに「7億ドル!」…響いた同僚の絶叫

【MLB】ヤンキース 5ー2 ガーディアンズ(日本時間20日・クリーブランド)

 ヤンキースは19日(日本時間20日)、敵地で行われたガーディアンズとのリーグ優勝決定シリーズ第5戦に延長10回で5-2で勝利し、2009年以来15年ぶりのワールドシリーズ進出を決めた。2-2の延長10回2死、一、二塁。フアン・ソト外野手が右中間に劇的3ランを放り込んだ。敵地も騒然の一撃に、ベンチは大興奮だった。

 ヤンキース放送局「YES Network」ではジャズ・チザム内野手が歓喜のシャンパンファイトを終えた直後に「やってくれると思ったよ。それしか頭になかったよ!」と話していると紹介している。

 インタビュアーから「なぜそんな自信があったのか?」と問われると「フアン・ソトだからさ!」と声を張った。さらには「俺の仲間に大金を! Pay Juan Soto!」と絶叫するほどだった。続けて「いくら支払うべきか?」と尋ねられると「7億ドル!(約1047億円)」と叫んだ後に笑顔を見せるほどだった。

 25歳のソトは2019年には打率.282、34本塁打、110打点で、ナショナルズの世界一に貢献。2022年途中にパドレスへ移籍し、今季はヤンキースと3100万ドル(約46億5000万円)で契約に合意。年俸調停権を持つ選手としては、大谷の3000万ドル(約45億円)を抜き、史上最高額となっていた。

(Full-Count編集部)

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