大谷翔平、美酒浴び笑顔「もう1回やって今年終わりたい」 初のWS進出に決意「あともう少し」
ロバーツ監督と肩を組んでピョンピョン
【MLB】ドジャース 10ー5 メッツ(日本時間21日・ロサンゼルス)
ドジャースは20日(日本時間21日)、本拠地で行われたメッツとの優勝決定シリーズ第6戦に10-5で勝利し、4勝2敗で4年ぶりのワールドシリーズ進出を決めた。「1番・指名打者」で先発出場した大谷翔平投手は4打数2安打、1打点で勝利に貢献。シャンパンファイトでは「もう1回これをやって今年終わりたい」と喜びを爆発させた。
地区優勝、パドレスとの地区シリーズ突破に続く3度目のシャンパンファイト。「何回やっても本当にいいもんだな。もう1回これを今年やって終わりたいという気持ちです」。大谷は優勝決定シリーズではチーム記録となるポストシーズン1シリーズでの出塁数を「17」をマークし、リーグ優勝に貢献。仲間とともに笑顔で美酒を浴びた
優勝までの道のりを問われると「厳しい戦いも多かったですけど、全員の力でここまで来れたので。最後までやり切りたいと思います」と語った。昨年の今の時期は右肘の手術を終えてまもない頃だった。「そうですね。手術をしたりとか去年はいろいろありましたけど、本当に1年でここまでこれて、あともう少しなので最後まで駆け抜けたい」と決意を語った。
ワールドシリーズで戦うヤンキースについては「素晴らしいチームなので、1試合1試合集中して、きょうはみんなで喜んで、また次に進みたいと思います」。ロバーツ監督の発声でスタートした歓喜の儀式。大谷は笑顔で仲間から美酒を浴びせられ、仲間に浴びせ続けた。ロバーツ監督とも肩を組んで飛び跳ねた。
メジャー挑戦1年目の山本由伸投手もシャンパンまみれとなり、笑顔が弾けた。