大谷翔平の劇弾が生んだ快挙 リンドーアと“競演”…大熱戦から生まれたドラマ
大谷翔平とリンドーアの先頭打者弾でPO史上4度目の快挙
ドジャース・大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第6戦に「1番・指名打者」で先発出場し、4打数2安打1打点、3出塁2得点の活躍を見せた。チームは10-5で勝利し、2020年以来4年ぶりのワールドシリーズ進出を決めた。今シリーズでは史上4度目の“快挙”も生まれていた。
大谷は17日(同18日)、敵地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦で、日本選手初となるプレーオフでの先頭打者弾を放った。また、14日(同15日)に行われた第2戦ではメッツのフランシスコ・リンドーア内野手が先頭打者アーチを放っていた。
MLB広報部問は公式X(旧ツイッター)で「ショウヘイ・オオタニの先頭打者弾により、同一シリーズで(対戦する)両方の球団から先頭打者本塁打が出るのは、メジャーのポストシーズンの歴史上で4度目だ」と紹介している。
シリーズは第6戦まで持つれる大接戦となった。最終的にドジャースが勝利し、ヤンキースとのワールドシリーズに駒を進めたが、さまざまなドラマが生まれていた。
(Full-Count編集部)