苦悶の大谷翔平が漏らした言葉 緊急事態でマイクが拾った7秒間のやり取りは「心が痛む」
盗塁試みた際にアクシデント…指揮官は「左肩の亜脱臼」と説明
【MLB】ドジャース 4ー2 ヤンキース(日本時間27日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ第2戦に「1番・指名打者」で出場。7回に二盗を試みた際に左肩を痛め、そのまま交代した。二塁ベース上でのトレーナーとのやり取りに、ファンも悲痛。「ほんとに涙出る」「心が痛む」と声を寄せた。
大谷は7回1死の第4打席に四球で出塁。2死から二盗を試みたが、アウトになった。スライディングした際に左肩を痛めたようで立ち上がれず、苦悶の表情で左肩を押さえた。駆け付けた中島陽介トレーナーとのやり取りをテレビカメラが拾っていた。
大谷は倒れた状態のまま「肩っすね」と説明。中島トレーナーが「どっちの肩?」と聞くと、「左」。「外れた?」と問われ、大谷は「たぶん」と答えた。中島トレーナーは「ホントに?」と話している。
グラウンド上での7秒間のやり取りに、ファンも悲痛。「痛そうにしてても悲痛な表情を絶対に出さないんだよね」「悲しくなりました」「無事ならいいね」「痛々しい」「第3戦のラインナップに名前がある事を願ってます」とSNSにはコメントが寄せられた。
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「左肩の亜脱臼」と説明し、MRI検査を受けることを明かした。誰もが大谷の状態を心配している。
(Full-Count編集部)