ド軍右腕が感じた“大谷効果”「素晴らしいよ」 偉才に再敬礼…クラブハウスでも放った存在感
WS第3戦に先発するビューラーが大谷について語った
ドジャースのウォーカー・ビューラー投手が27日(日本時間28日)、ヤンキースタジアムで会見に臨み大谷翔平投手について「世界最高の野球選手」など存在の大きさを語った。30歳右腕は28日(同29日)のヤンキースとのワールドシリーズ第3戦に先発する。
大谷と同じ1994年生まれのビューラーは選手としてだけではなく、人としての大谷の存在について言及。「おそらく世界最高の野球選手がいるとなると、助けになるし、他の選手がプレーする上でのプレッシャーみたいなものを少し軽減してくれてるだろうね。ショウヘイは素晴らしいよ」と述べた。
また、ドジャースのスタン・カステンCEOが大谷加入でアジアからの関心が飛躍的に高まったと語っていたことにも触れ、ビューラーは「チームが彼を(FAで)獲得した時には、その(大谷という人間の)すべてを僕らは知らなかった。クラブハウスにとっても、チームにとっても彼は素晴らしいんだ。彼の50-50を見られてクールな1年になっているよ。日々の様子だったり、彼という人間を見ることができるからね」と敬意を示した。
大谷は今季打者に専念している分、他の投手陣との時間は限られている。しかしビューラーは「いつも彼にスプリットについて質問するんだ」と語り、投手としての意見交換を行っていると明かした。
第3戦に先発するビューラーは今季、レギュラーシーズンでは16試合で1勝6敗、防御率5.38。ポストシーズンでは2試合で0勝1敗、防御率6.00としている。
(Full-Count編集部)