ド軍3連勝導いた劇的変化“4.23→1.62” 弱点改善で「ヤ軍がしたかったことを…」
先発したビューラーが5回2安打無失点の好投で勝利投手に
ドジャースは28日(日本時間29日)、敵地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ第3戦に4-2で勝利した。先発したウォーカー・ビューラー投手が5回2安打無失点の快投。先発陣が不安視されていたが、蓋を開けてみれば第1戦のジャック・フラハティ投手が5回1/3を2失点、第2戦の山本由伸投手が6回1/3を1失点といずれも好投をみせた。
ドジャースのレギュラーシーズンでの先発防御率4.23は30球団中19位。ポストシーズンに入ってからも打ち込まれて早期降板が続き、“弱点”とみられていた。それがワールドシリーズでは一変。3試合で同1.62と劇的な進化を遂げた。特にビューラーはメッツとのリーグ優勝決定シリーズでも第3戦に先発して4回3安打無失点。これで12イニング連続無失点と頼もしい。
一方のヤンキースは、第1戦でゲリット・コール投手が6回1/0を1失点と粘投も、第2戦はカルロス・ロドン投手が3回1/3を4失点、そしてこの日はクラーク・シュミット投手が2回2/3を3失点と試合をつくることができずに流れを手放した。
ドジャースを3連勝に導いた“3本柱”にファンも注目。「先発でヤンキースに勝ってるのほんまにドジャースか?」「3人しかいないドジャースの先発ピッチャー陣の調子が良すぎるな笑」「ヤンキースがしたかったことをドジャースがしてる感じですね」「ドジャースはヤンキースに比べて先発投手が不安や〜って言われてたのに」「あれだけ先発が……と言われて5回投げる試合が全然なかったのにWSで全員5回投げ切るの凄すぎる」「弱いと言われた先発が完璧」「ドジャースは先発が穴だからポストシーズンで不利とはなんだったのか」と働きぶりを称えていた。
(Full-Count編集部)