大谷翔平、負傷の左肩を固定してチーム宿舎へ WS初黒星から28分後に“帰宅”

ヤンキース戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ヤンキース戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

黒のパーカー、薄手のジーンズという出で立ちで球場を離れた

【MLB】ヤンキース 11ー4 ドジャース(日本時間30日・ニューヨーク)

 ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ第4戦に「1番・指名打者」で先発出場。5回に中前打を放ち、3試合ぶり安打をマークした。4打数1安打1三振でポストシーズンの打率.246。チームは11失点で逆転負けを喫し、対戦成績は3勝1敗。大谷は試合終了から28分後に宿舎への帰路に就いた。

 初回にフレディ・フリーマン内野手の2ランで先制したが、3回にボルピーに逆転満塁弾を喫し、8回には5点を失って大敗した。大谷は試合が終わると、28分後にヤンキースチーム宿舎へ向かった。痛めている左肩を固定し、黒のパーカー、薄手のジーンズという出で立ちだった。

 大谷の久々の快音は2点を追う5回無死一塁で飛び出した。左腕ヒルから中前へライナーで打ち返した。3試合13打席ぶりの安打。26日(同27日)の第2戦で左肩を亜脱臼してからは初安打となった。

 頂点へあと1勝。ワールドシリーズ制覇のため、気持ちはすでに第5戦に向かっているようだ。

(Full-Count編集部)

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