ド軍フリーマンがWSのMVP 初戦で逆転サヨナラ満弾→4HR&12打点…文句なしの初受賞

ドジャースのフレディ・フリーマン【写真:Getty Images】
ドジャースのフレディ・フリーマン【写真:Getty Images】

フリーマンはワールドシリーズ史上初の4試合連発

【MLB】ドジャース 7ー6 ヤンキース(日本時間31日・ニューヨーク)

 ドジャースは30日(日本時間31日)、敵地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ第5戦で勝利し、2020年以来4年ぶりのワールドシリーズ制覇を飾った。最優秀選手(MVP)にはフレディ・フリーマン内野手が初めて選出された。

 フリーマンは第1戦で9回にWS史上初の逆転サヨナラ満塁弾を放ち、第2戦では3回に右中間ソロをマーク。ヤンキースタジアムに移っても勢いは止まらず、第3戦では球団初となるWS3試合連発となる先制2ランを放った。

 第4戦でも初回に4試合連続となる先制2ラン。ブレーブス時代の2021年を含めると、2017〜2019年にかけて記録したジョージ・スプリンガー(当時アストロズ)を抜いて史上初の「WS6戦連発」となった。5試合で20打数6安打の打率.300、4本塁打、12打点をマークした。

 ブレーブス時代の2020年にシーズンMVPに選出された35歳は、9月下旬に右足首を捻挫。メッツとのリーグ優勝決定シリーズでは5試合で12打数4安打、1打点と状態は上がらなかったが、ワールドシリーズでは主砲として躍動した。

(Full-Count編集部)

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