オリ、山下舜平大の「第三腰椎分離症」を発表 22歳右腕がリハビリに専念へ
今季は14試合に登板して3勝6敗、防御率3.38の成績
オリックスは31日、山下舜平大投手が先日に徳島県内の病院を受診し「第三腰椎分離症」の診断を受けたと発表した。今後は、患部の状態を確認しながら、リハビリに専念していく。
プロ4年目の今季14試合に登板して3勝6敗、防御率3.38の成績を残していた。今オフは豪州ウインター・リーグでの武者修行のプランもあったが、腰の状態が思わしくないため実現することはなかった。
山下は2023年9月下旬にも神戸市内の病院を受診して「第三腰椎分離症」の診断を受けた経緯があり、慎重にリハビリを進めていくことになる。
山下は2020年ドラフト1位でオリックスに入団。2023年の開幕戦でプロ初登板初先発を任されると、16試合に登板して9勝3敗、防御率1.61の成績を残して、パ・リーグの新人王に輝いた。今春は怪我の影響もあり、思うような結果を残せていなかったが、夏場を過ぎると復調に成功していた。
(Full-Count編集部)