大谷翔平は「稀有な人物」 ド軍CEOが最敬礼…存在意義を激白、間近で感じた偉才ぶり

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ド軍のスタン・カステンCEOが米メディアで言及

 移籍1年目で54本塁打&130打点で2冠達成。59盗塁も記録してメジャーの歴史を塗り替えたドジャースの大谷翔平投手は、ワールドシリーズでも献身的にチームを支えて頂点に立った。メジャー通算218発を誇るトッド・フレイジャー氏が司会を務める米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」で、ドジャースのスタン・カステンCEOは、改めてその軌跡と大谷の人間性について語っている。

「野球界最高の選手」と称えるフレイジャー氏に対して、カステンCEOは大谷の存在意義をこう語るのだ。「野球はレギュラーシーズンを乗り切り、勝つためには26人(ロースター選手)と多くのコーチ、さらにとても多くのマイナー選手が必要だが、ショウヘイはフィールド内外で一人で大きな変化をもたらす稀有な人物だ。彼は並外れた存在だ」。

 2024年シーズンを振り返って「彼は最高のプレーをしてきた」とも称賛するカステンCEOは、大谷の隠れた“努力”についても言及する。「他の選手と同じようにスランプに陥ったとき、彼はより一層努力して、そこから抜け出す。それが彼の性格だからだ」。

 たとえ試合序盤に三振を喫しても、大谷が打席に立てば球場の空気が変わる。「彼が打席に入るとすべてが止まる」と表現するカステンCEOは「そんな選手はほとんどいない。(ヤンキースの)アーロン・ジャッジ外野手はそういう選手かもしれないが、野球界でそのように注目を集める選手、そういう存在感のある選手はごくわずかだ」と感嘆。大谷がドジャースの一員であることを「本当に誇りに思っている」と実感しているようだ。

(Full-Count編集部)

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