山本由伸の凄すぎる実績…衝撃の異次元“5冠” 大谷翔平も届かぬ勲章「最も輝かしい」

ドジャース・山本由伸【写真:ロイター】
ドジャース・山本由伸【写真:ロイター】

WBSCが山本の経歴を紹介…日本SとWSを制覇、国際大会で3度優勝の金字塔

 ドジャース・山本由伸投手は新天地1年目の今季、18登板で7勝を挙げて地区優勝に貢献。ポストシーズンでも4登板で2勝をマークし、ワールドシリーズ制覇の立役者の1人となった。世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の公式サイトは右腕を特集。異次元の“5冠”に驚嘆している。

 記事は「現役選手の中で最も輝かしい実績を持つ選手はヨシノブ・ヤマモトだろうか?」とする記事を掲載。「NPBで最も支配的な先発投手になった後、昨年オフに巨額契約でメジャーリーグに加わった。ドジャースでの長期的な活躍が期待される中、ヤマモトは即座にインパクトを残し、チームの勝利に貢献する重要な存在となった」と伝えた。山本は12年総額3億2500万ドル(約494億円)でドジャースと契約した。

 さらに記事は山本の経歴を紹介。2017年から昨年までオリックスでプレーし、2021年~2023年にリーグ3連覇、2022年には日本シリーズも制した。今回ドジャースでワールドシリーズを制し、「彼は世界の2大野球リーグでチャンピオンになった」と述べている。

 日本ではオールスターに5度選出され、投手として最大の栄誉である沢村賞に3度選出されたことにも言及。国際舞台では2019年に野球日本代表「侍ジャパン」の一員として第2回WBSCプレミア12で優勝、2021年東京五輪では日本の金メダル獲得に貢献した。「そして彼は、2023年には日本代表としてWBCでも優勝し、国際舞台での3冠を達成した」と説明している。同僚の大谷翔平投手は日本ハムで日本一、昨年はWBC優勝、今年はワールドシリーズ制覇を経験したが、山本は上回る。

 今後メジャーのオールスターに選出され、サイ・ヤング賞に輝けば、「現代野球において最も素晴らしい経歴の1つを完成させることになる」と記事は強調している。山本はまだ26歳。今後どれだけの勲章を手にするだろうか。

(Full-Count編集部)

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