明かされた怪我の詳細 大谷翔平に米メディア最敬礼「アメージングです」「称えたい」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

スライディングで左肩を負傷…関節唇を損傷していた

 ドジャースは5日(日本時間6日)、大谷翔平投手が左肩の関節鏡視下手術を受けたと発表した。ワールドシリーズではスライディングの際に左肩を脱臼して強行出場。関節唇を損傷していたことが明らかとなり、米メディアはプレーし続けた大谷に驚きと敬意を示した。

 大谷は10月26日(同10月27日)、本拠地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ第2戦で盗塁した際に左肩を負傷。ワールドシリーズ制覇から約1週間が経ち、球団は左肩の脱臼による関節唇損傷を修復するために内視鏡視下手術を受けたと発表した。

 球団の発表に、米メディアも一斉速報。米メディアも米スポーツ局「ESPN」でアナリストを務めるフィールド・イェーツ氏は「ショウヘイ・オオタニが関節唇を損傷と肩を脱臼した状態でプレーし続けたことは、とても感心する」と投稿。ドジャース向けポッドキャスト番組「The Incline」のX(旧ツイッター)も「左関節唇を損傷した状態でプレーしたワールドシリーズ王者のショウヘイ・オオタニを称えたい」と綴った。

 MLBネットワークの番組「MLBトゥナイト」でも手術の発表が速報され、司会を務めるアドナン・ヴィルク氏は「彼は本当にタフです。肩が脱臼していた状態でワールドシリーズをプレーしていたなんて、アメージングです」と語った。

(Full-Count編集部)

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