ジャッジに日本の“情報提供” DeNA助っ人が驚いたNPB「サインを出す指が足りない」

DeNAのマイク・フォード【写真:小林靖】
DeNAのマイク・フォード【写真:小林靖】

フォード、かつての同僚ジャッジに送ったグラフの存在

 DeNAのマイク・フォード内野手が、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手に、日本野球での驚きを知らせたと報じられている。米ポッドキャスト番組「Foul Territory」では「9種類の球を投げる日本人投手の円グラフをジャッジにテキストメッセージで送った」と言及されている。

 フォードは今年7月にDeNAへ加入。2019年から2021年まではヤンキースでプレーし、ジャッジらとプレーした32歳。報道によれば「彼らはそれぞれの球に10種類ぐらいの呼び方があるんです。実はジャッジに……。円グラフを送ったんです」とジャッジに日本投手の特徴を“報告”したという。

 フォードは「シュートは落ちないツーシームのようなもの。スプリッター、フォークは僕にしてみたらツーシーム……。もしかすると(ツーシームより)少し遅いかもしれない」と文化の違いに戸惑いを隠しきれなかった。

 今季から日本野球を“体験”したフォードは「(日本の投手は)多分、9種類ぐらいの球を持っていた。僕は『(捕手は)サインを出す指が足りないと思う』という感じでした」と仰天している様子だった。

(Full-Count編集部)

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