ド軍が「最優秀打線賞」受賞…大谷翔平が圧倒的打棒で貢献 個人に続き早くも“2冠”
ド軍が昨年新設の「オフェンシブ・チーム・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞
ワールドシリーズを制したドジャースが12日(日本時間13日)、「最優秀打線賞」に相当する「ナショナルリーグ・オフェンシブ・チーム・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。バットメーカーのルイビルスラッガー社が設定したもので、大谷翔平投手はシルバースラッガー賞に続く“2冠”受賞となった。
4年ぶり8度目の世界一となったドジャースは今季、リーグトップの233本塁打をマーク。同3位のチーム打率.258、同2位の815打点を記録した。長打率.446、OPS.781もともにリーグトップと攻撃力が際立っていた。
打線を牽引したのは54本塁打、130打点でリーグ2冠に輝いた大谷だ。59盗塁もマークして「50-50」を達成するなど歴史的なシーズンを送り、打撃のベストナインに相当するシルバースラッガー賞の指名打者部門で2年連続3回目の受賞を果たした。
同日に発表されたシルバースラッガー賞にドジャースからはテオスカー・ヘルナンデス外野手、ムーキー・ベッツ内野手も受賞。リーグ最多の3人が選出。MLB公式のサラ・ラングス記者によると、ドジャースのシルバースラッガー賞受賞者3人は、球団史上では(1シーズンの)最多となる。文句なしの「オフェンシブ・チーム・オブ・ザ・イヤー」受賞となった。
同賞は去年からMLBが考案したもので、シルバースラッガー賞の“チーム版”として創設された。
(Full-Count編集部)