日本で“聖地”観光のMLB大物「来ていたとは」 アニメ大好きで大興奮「なんて日だ!」

マリナーズのフリオ・ロドリゲス【写真:Getty Images】
マリナーズのフリオ・ロドリゲス【写真:Getty Images】

“ナルト大好き”で知られるフリオ・ロドリゲス

 マリナーズのフリオ・ロドリゲス外野手が13日、自身のインスタグラムを更新。三鷹にある「株式会社ぴえろ」の写真をアップし、「なんて日だ!」とコメントを添えた。同社はロドリゲスが熱中するNARUTO(ナルト)のアニメを製作する会社で、日本を満喫しているようだ。

 23歳のロドリゲスは2022年に新人王に輝き、同年にマリナーズと最大17年4億7000万ドル(約718億円)の超大型契約を結んだ。今季は143試合で打率.273、20本塁打、68打点、24盗塁、OPS.734だった。“師匠”はイチロー氏(球団会長付特別補佐兼インストラクター)で、2019年春にロドリゲスが写真撮影をお願いしたのをきっかけに“師弟関係”に。2021年には当時21歳のロドリゲスと48歳のイチロー氏が連日キャッチボールを行うなど、親しい間柄だ。

 ロドリゲスは日本のマンガ「NARUTO」を読んで育ち、MLB公式のカルチャー部門を扱う「MLB Life」がX(旧ツイッター)に投稿した動画では、、NARUTOを好きになった理由について「彼は最初は名もないただの人だったけど、そこから最も重要な人物になったんだ」と、主人公のバックボーンに惹かれたことを明かしている。

 過去には裏にナルトのイラストをプリントしたフットガードを使用。2024年8月28日(同29日)の本拠地・レイズ戦では、ロドリゲスとのコラボで「NARUTO」の額当てをアレンジしたヘッドバンドが観客にプレゼントされた。

 今オフは東京でのイベントも予定されており、11月になって来日。東京五輪でドミニカ共和国代表として出場した際に訪れていた選手村の前で写真を撮影したり、株式会社ぴえろの後には東京ドームにある野球殿堂博物館の写真をストリーズにアップしていた。

 日本を満喫する大物選手に、ファンはXで「なんとフリオが三鷹に来ていたとは 生粋のナルト好きだね」「フリオってば、アニメNARUTOの制作会社に行ってんじゃん 日本で最高の時間を過ごしておくれ」と反応していた。

(Full-Count編集部)

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