日本球界入りも検討「終わったなんて思わない」 ド軍を離れ1年…GG賞名手の本音
コルテン・ウォンは2019、2020年にGG賞…昨季は途中からド軍でプレー
2023年にドジャースでプレーしたコルテン・ウォン内野手は、今年5月にダイヤモンドバックス傘下3Aリノから自由契約となった。メジャー通算1189試合に出場し、ゴールドグラブ賞に2度輝いた34歳は、最終的に日本でプレーすることも考えていたとして、現役続行に向けて米国外の選択肢も頭にあるという。ポッドキャスト番組に出演し、胸中を明かした。
ウォンは2011年MLBドラフト1巡目(全体22位)でカージナルスに入団。2013年にメジャー昇格し、計4球団でプレーした。通算1189試合に出場して打率.256、973安打、86本塁打、120盗塁をマーク。2019、2020年に二塁手部門のゴールドグラブ賞に輝いた。
2023年8月にマリナーズから事実上の戦力外となり、ドジャースとマイナー契約。9月にメジャー昇格し、20試合に出場した。オフにFAとなり、今年2月オリオールズとマイナー契約。招待選手でキャンプに参加した。4月にダイヤモンドバックスとマイナー契約を結び、5月にダイヤモンドバックス傘下3Aリノから自由契約となっていた。
米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演したウォンは「僕は全てに対して、ある程度オープンな姿勢なんだ。海外でのこと(プレー)についてもね。ひょっとすると最後に日本に行き着くかもっていつも話をしていたんだ」と語った。
大学時代に米国代表の一員として海外でプレーした経験はあるといい「素晴らしかったよ。雰囲気とか全てを気に入ったんだ。だから、(海外でのプレーを)考えているんだ。(キャリアは)まだ終わったなんて思わないよ。進み続けたいと思っているんだ」と明かした。今年10月で34歳になった名手。日本球界でプレーすることはあるだろうか。
(Full-Count編集部)