米国代表、台湾に8失点大敗 決勝進出は絶望的…2戦17失点、元助っ人は1死も取れずKO
ベネズエラが侍Jに勝利した場合、米国の敗退が決まる
米国代表は22日、「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」スーパーラウンドのチャイニーズ・タイペイ戦に2-8で敗れた。14安打8失点と投手陣が崩れ、スーパーラウンド2連敗。第1回以来2大会ぶりの決勝進出が絶望的になった。
米国は前日21日のスーパーラウンドで野球日本代表「侍ジャパン」に1-9と大敗。後がなくなっていたが、4回にベンショーターが1死二塁でジャン・ジェンジュ、チェン・チェンウェイに連続適時打を浴び、2点先制を許した。
その裏にクロフォードの犠飛で1点を返したが、5回にパン・ジェカイに右中間へソロを浴び2点差に。7回にも元DeNAのパットンが無死満塁でジャン・クンユーに走者一掃の三塁打、ユー・ドンファにも右適時打を浴びた。その後も打線を抑えられず、パットンは1死も取れずに降板。後続も打たれ、この回5失点を喫した。
米国は2試合で計17失点を喫してスーパーラウンド2連敗。2大会ぶりの決勝へは自力での進出は消滅。午後7時から行われる試合でベネズエラが侍ジャパンに勝利した時点で3位決定戦への進出が決まる。
(Full-Count編集部)