米国代表、2試合17失点の“大炎上” 元DeNA助っ人は1死も取れず5失点の大誤算
21日の侍ジャパン戦は先発降板後に9失点
2試合続けての炎上劇となった。「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」スーパーラウンド(SR)のチャイニーズ・タイペイ-米国戦が22日に東京ドームで行われ、7回終えて米国は8失点。前日の野球日本代表「侍ジャパン」戦の9失点に続き、投手陣が大誤算となった。
前日21日の侍ジャパン戦は先発した44歳のリッチ・ヒル投手が4回1安打の投球を見せたが、降板した直後の5回に3失点。その後も小園海斗内野手(広島)に2本塁打を浴びるなど、計9点を失って1-9で大敗した。
この日は一進一退の攻防が繰り広げられ、6回を終えて2-3の展開。7回からは元DeNAのスペンサー・パットン投手が登板したものの、連打と四球で満塁のピンチを招き、6番のジャン・クンユーに走者一掃の3点三塁打を許した。その後も流れを止められずにパットンは降板。ベンチで頭を抱え、うなだれていた。
チャイズーニ・タイペイ打線は7回に打者一巡の猛攻。一挙5得点を上げ、詰めかけたファンの大声援を受けた。
(Full-Count編集部)