ド軍FAビューラーが流失の可能性 米報道…ヤンキースと「お互いに関心がある」

ドジャースからFAとなっているウォーカー・ビューラー【写真:ロイター】
ドジャースからFAとなっているウォーカー・ビューラー【写真:ロイター】

FAとなっているビューラー

 ドジャースからFAとなっているウォーカー・ビューラー投手とヤンキースがお互いに関心を持っていると、21日(日本時間22日)にMLBネットワークのジョン・モロシ記者が番組内で言及した。

 番組の中継にリモート出演したモロシ記者は、「ウォーカー・ビューラーがもし2025年に、2024年のワールドシリーズで最後の一投を投げた場所(ヤンキース)で結局プレーすることになれば、なんとアメージングな物語になることでしょうか。ビューラーとヤンキースはお互いに、少なくともある程度の関心があると私は聞きました。彼らは先発ローテーションにおいて助けになる存在を探しています」と話した。

 ビューラーは2015年ドラフト1巡目(全体24位)でドジャースに入団。2017年にデビューすると、翌2018年は新人王投票3位に入る活躍を見せた。2019年は14勝、2021年は16勝を挙げて球宴にも選出。しかし、2023年はトミー・ジョン手術の影響で全休となり、今季復帰を果たすも、球速は全盛期よりも低下しており、16先発で1勝6敗、防御率5.38にとどまった。

 しかし、ポストシーズンではメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦では4回無失点、ヤンキースとのワールドシリーズ第3戦は5回無失点、第5戦では胴上げ投手になった。

 FA選手に対するクオリファイング・オファー(QO)は提示されず、ブランドン・ゴームズGMはGMミーティングで「ウォーカー側とは話し合いの場を持ったし、今後も連絡を取り続ける」と話していた。

(Full-Count編集部)

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