鷹・甲斐、巨人・阿部監督の“ラブコール”は「すごく嬉しかった」 心境を吐露

ファンフェスティバルに参加したソフトバンク・甲斐拓也(中央)【写真:竹村岳】
ファンフェスティバルに参加したソフトバンク・甲斐拓也(中央)【写真:竹村岳】

国内FA権を行使している甲斐が24日に本拠地で取材対応

 国内FA権を行使しているソフトバンクの甲斐拓也捕手が24日、本拠地みずほPayPayドームで取材対応した。巨人・阿部慎之助監督が獲得について前向きな発言をしたことを報道陣から問われ、「嬉しいですね」と笑顔を見せた。

 阿部監督は巨人一筋で8度のリーグ優勝、3度の日本一に貢献した名捕手だ。「キャッチャーとしてはすごくありがたいことですし、すごく嬉しかったです」と話した。

 この日は福岡市内で優勝パレードに参加。その後は本拠地で行われたファンフェスティバルにも姿を見せた。パレードでは多くのファンから「残ってほしい」との声をかけられた。「多くの方からそういうふうに言っていただいたので。そこは凄く選手として嬉しい言葉でした」と振り返った。

 2010年育成ドラフト6位で入団した甲斐は、今季は119試合に出場して打率.256、5本塁打、43打点。代名詞の“甲斐キャノン”を武器に、2年ぶり7度目のゴールデン・グラブ賞に輝いた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY