プレミアで見つけた逸材「NPBと契約するだろう」 魔球で翻弄…27歳を米記者が称賛
米記者がベネズエラ代表右腕のNPB入りの可能性を投稿
「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」はチャイニーズ・タイペイの大会初制覇で幕を閉じた。その優勝国を相手に好投したベネズエラ代表のニバルド・ロドリゲス投手が来季、日本でプレーする可能性を米記者が明かした。
N・ロドリゲスは21日に行われたチャイニーズ・タイペイ戦に先発し、4回を投げ3安打無失点、5三振を奪い無四球の内容で2-0の勝利に貢献した。MLBネットワークのジョン・モロシ記者は27歳右腕について、X(旧ツイッター)に「NPBと契約するだろう。あるいは、ロースター枠を争うためにMLBのスプリングトレーニングで招待選手として参加するだろう」と投稿した。
さらに「プレミア12のベネズエラ代表としてプレーした彼は、とても印象的だった。スプリットは絶品だ。彼は2020年と2021年シーズン、アストロズの一員としてメジャーで登板している」と紹介した。同大会では4試合で1先発、11回を投げ0勝1敗、防御率3.27だった。
ベネズエラ出身のN.ロドリゲスは2016年にアストロズとマイナー契約し、2020年にアストロズでメジャー昇格。2021年もアストロズでプレー。MLB通算2シーズンで9試合に登板し、16回を投げて0勝1敗、防御率4.50だった。
今季はCPBL富邦ガーディアンズでプレーし、26試合に登板し10勝4敗、防御率2.16の成績を残した。来季はNPB球団のユニホームを着ているのか注目される。