大谷翔平らが「僕のために打ってくれる」 ド軍入団のスネルが高笑い「かなり興奮」
スネルが入団会見…MVPトリオは「本当にタフな対戦相手だね」
ドジャースと5年契約を結んだブレイク・スネル投手が3日(日本時間4日)、ドジャースタジアム内で入団会見を行い、大谷翔平投手らが並ぶ打線について言及。「本当にタフな対戦相手だね。今は反対側に来たわけで、彼らが僕のために打ってくれるんだから、かなり興奮するよね。ハッハッハ」と心待ちにした。
レイズ時代の2018年、パドレス時代の2023年にサイ・ヤング賞を受賞した左腕は今オフにドジャースと5年総額1億8200万ドル(約273億円)で契約を結んだ。今季はジャイアンツで自身初のノーヒットノーランを達成するなど、20先発で5勝3敗、防御率3.12だった。
ドジャースは今季、1番から3番に大谷、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン両内野手の“MVPトリオ”が並んだ。中でも大谷は史上初の「50本塁打&50盗塁(50-50)」を達成するなど、最終的に打率.310、54本塁打130打点59盗塁で本塁打王と打点王の2冠。満票で自身3度目のMVPに輝いた。
スネルは大谷について「彼が打線にいれば助けになる、間違いなくね。それは大きなモチベーションだよ。だけど、チームそのものという意味でも、本当にいいチームだし、彼ら(ドジャース)はプレーすることを楽しんでいた」と言及。「ショウヘイがキャリアの中でやってきたあらゆることは、本当にアメージングだよ。最高レベルの選手になろうとする時に、彼のような選手と一緒にプレーしたいと(選手なら普通)思うものだよ。だから(大谷の存在は)大きな役割を果たしたね」と感謝した。
(Full-Count編集部)