阪神が青柳晃洋のポスティング申請受理を発表 45日間の交渉期間へ「温かく見守って」
契約可能選手として通知され45日間の交渉期間がスタート
阪神は4日、ポスティングシステムを利用してメジャーリーグ契約を目指す青柳晃洋投手について、移籍交渉の手続きをメジャーリーグ(MLB)へ申請し、受理されたと発表した。
青柳は帝京大からドラフト5位で阪神へ入団。2021年、2022年にそれぞれ13勝を挙げ、通算成績は154登板で61勝47敗、防御率3.08。開幕投手を務めた今季は12試合で2勝3敗、防御率3.69だった。
今後はMLBに契約可能選手として通知され、45日間の交渉期間がスタートする。契約が成立すれば、契約金と年俸の総額に応じて日本球団への譲渡金の額が決まる。
本人のコメントは以下の通り。
「これから交渉期間に入ると思うと、また実感が湧いてきます。あらためて、自分の夢への挑戦を後押ししてくれた球団に感謝しています。どうなるかはわかりませんが、MLBに挑戦できる事を望みながらしっかりと良い話ができるようにしていきたいと思います。どんな結果になろうと、温かく見守っていただければ幸いです」