西武・高木渉が現役引退「心から感謝」 戦力外通告から2か月で決断…育成1位の24歳
10月2日の戦力外発表時には「自分の実力不足だと感じています」
西武を戦力外となっていた高木渉外野手が4日、自身のインスタグラムを更新し今季限りでの現役引退を発表した。今季は3試合に出場し7打数無安打だった。
24歳の高木は自身のインスタグラムで「僕から1つご報告があります。小学校3年生からソフトボールを始めて今年まで野球というスポーツを続けてきましたがこの年をもちまして引退させていただく事にしました」と報告した。
さらに「野球というスポーツを始めてこれまで沢山の方に出会い、応援していただいて嬉しかったですし そして何よりライオンズファンの皆様の応援が僕の力になりました。心から感謝しております」とファンへの感謝を述べた。
今後については「まだ決まってませんがこれからは僕も1人のファンとしてライオンズがリーグ優勝、日本一になる所をしっかり見届けたいと思います」としている。
2017年育成ドラフト1位で入団し2018年オフに支配下に昇格した。2020年にはプロ初本塁打をマーク。2022年の13試合の出場が1軍では最多だった。
10月2日に戦力外と発表された際には「育成選手のときから7年間、本当に多くの方にお世話になりましたが、期待に応えられず申し訳ない気持ちです。1軍でたくさんチャンスをいただいたにも関わらず、そのチャンスを掴めなかったのは、自分の実力不足だと感じています」とコメントしていた。
(Full-Count編集部)