“1000億円男”大谷翔平は「気前のいい男」 ポルシェに絵画…粋な対応に米感激
チームを去るマッカラー氏に絵をプレゼントしていた大谷
ドジャース・大谷翔平投手の贈り物に、米メディアも注目している。3日(日本時間4日)に公開されたポッドキャスト番組で、今季まで一塁コーチを務めていたクレイトン・マッカラー氏が大谷からヘッドバンプの絵をプレゼントされたと明かした。ドジャース加入から1年、地元メディア「ドジャース・ネーション」は大谷のグラウンド外でのエピソードをまとめ、「気前のいい男だ」と伝えている。
マーリンズの新監督となりドジャースを離れることになったマッカラー氏は、大谷らが安打を放った際に行っていたヘッド・バンプの儀式の絵を受け取ったと米ポッドキャスト「ファウル・テリトリー」で明かした。
大谷は入団時、前年に背番号17を譲り受けたジョー・ケリー投手の妻にポルシェの車をプレゼントして大きな話題に。また、リーグ優勝決定シリーズ前に行われたジャック・フラハティ投手の誕生日ディナーでも大谷が支払ったことが同僚のコメントで明らかとなっている。
これらの“太っ腹エピソード”に地元メディア「ドジャース・ネーション」は、「ドジャースのスーパースター、ショウヘイ・オオタニは寛大な男だ」と紹介。「オオタニの気前の良さをいくつか例に挙げよう。ジョー・ケリーが背番号17を譲ってくれたとき、ケリーの奥さんにポルシェをプレゼントした。そして、ジャック・フラハティの誕生日パーティーではチームのお会計を支払った。マッカローにも、退任前に心温まるプレゼントをした」と伝えた。
MLB歴代最高額となる10年7億ドル(約1050億円)の契約を結び、スポンサー収入も100億超え。同僚のトミー・エドマン外野手も「彼が一番稼いでいるからね」と、同メディアの「もしクリスマスショッピングにドジャースの選手といくなら?」という質問に大谷の名を挙げた。残る9年の契約期間中に、どれだけのエピソードが生まれるのだろうか。
(Full-Count編集部)