大谷夫妻の観戦は直前まで「知らなかった」　八村塁にもサプライズ…WS制覇に刺激

八村塁、大谷夫妻のバスケ観戦は「知らなかったんだ」

　ドジャースの大谷翔平投手、真美子夫人が8日（日本時間9日）、NBAレイカーズ-ブレイザーズ戦を観戦。試合後にはレイカーズに所属する八村塁は「彼が来るとは知らなかったんだ」と“サプライズ”観戦だったことを明かした。

　試合はレイカーズが勝利し、八村は今季最多23得点を挙げる活躍を披露。八村がポイントを決めると大谷夫妻が拍手する場面もあった。

　地元メディア「レイカーズ・ネーション」のダニエル・スターカンド氏が八村の試合後の会見の様子を投稿。大谷に挨拶する機会はあったのか問われると「ノー。彼が来るとは知らなかったんだ。（来場は）試合直前にわかったんだ。僕らが2人ともスポーツの最高峰のリーグでプレーしていることは、いいことだと思う。特にロサンゼルスは、最大のマーケットだからね」。ともにロサンゼルスを本拠地としているチームでプレーしているだけに“共闘”を誇りに思っていることを明かした。

　さらに「僕らはお互いを応援している。彼は僕のことを応援してくれている。彼ら（ドジャース）は優勝したんだ。それが僕にある意味やる気を起こさせてくれる。今年は僕らにも多くのチャンスがあるからね」とも言及。入団初年度からファンの期待に応える大谷の大活躍もあり、ドジャースのワールドシリーズ制覇から刺激を受けていた。

　試合前にはレイカーズが夫妻に特注ユニホームをプレゼント。SNSにも写真がアップされ、大谷は「OHTANI 17」、真美子夫人は「TANAKA 12」とデザインされたユニホームを持って笑顔だった。場内のスクリーンに大谷の姿が映し出されると、大歓声があがっていた。

（Full-Count編集部）