ハムの23歳獲得は「マジでデカい」 来季も再現か“黄金ロード”…現ドラは「最高の制度」

現役ドラフトで日本ハムへ移籍する吉田賢吾【写真:冨田成美】
現役ドラフトで日本ハムへ移籍する吉田賢吾【写真:冨田成美】

ソフトバンクの吉田が日本ハムに指名された

 第3回現役ドラフトが9日に行われ、日本ハムはソフトバンクから23歳の吉田賢吾捕手を獲得した。昨年の同制度で獲得し、今季大ブレークした水谷瞬外野手と同じ“ルート”とあって「北海道で覚醒しそう」といった声があがっている。

 吉田は2022年ドラフト6位で桐蔭横浜大からドラフト6位で入団。1年目の2023年は1試合の出場に終わった。2年目の今季は7月5日に1軍昇格すると、10試合に出場してプロ初安打を含む5安打を記録した。打率.192、0本塁打、2打点に終わったが、2軍では79試合に出場して打率.303を残すなど大器の片鱗をのぞかせている。

 現役ドラフトでのソフトバンク→日本ハムといえば昨年の水谷が、制度を代表する成功例となっている。ソフトバンクでの5年間で1軍出場機会なしも、日本ハムで一気に覚醒。97試合に出場して打率.287、9本塁打、39打点をマーク。交流戦MVPにも輝いた。

 また現役ドラフトではないが、ソフトバンクにFA移籍した近藤健介外野手の人的補償として日本ハムに加わった田中正義投手はソフトバンク時代は5年間で通算34試合の登板で2ホールド、2セーブ。しかし、日本ハムでは2年間で100試合登板し45セーブ、20ホールドと大活躍している。

 福岡→北海道の“お宝ロード”を受け継ぐ23歳にファンも期待。「ブレーク候補」「若いし将来性豊か」「これはアツい」「やばいやろ」「これはマジでデカい」「大勝ちキタ」「最高の制度」「なんで出した?」といった声があがっている。

(Full-Count編集部)

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