大谷翔平、WBC出場はド軍が鍵か 「昔から目標」も…4年連続で3月から真剣勝負

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

「出場するというのは何回だろうと出場したい」

 ドジャース・大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、報道陣のインタビューに応じ、2026年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の出場へ改めて意欲を見せた。「出場するというのは何回だろうと出場したいなと思っています」と前を向いた。

 花巻東時代に書いた人生設計シートでは「WBC日本代表」が23歳、27歳、35歳と3度登場している。「もちろん選んでいただけるように、まずはそこの位置でしっかり呼んでいただけるくらいのプレーヤーでいたいなと思っている。もし呼んでいただけるではあれば、もちろん出場するというのは昔からの目標ではあるので」と語った。

 前回2023年大会ではNPB時代の恩師に当たる栗山英樹監督が指揮を執った。栗山監督と同席した同年1月の記者会見では「おそらく誰が監督でも出たいなという気持ちは前向きだった。そこはおそらく変わることはない」などと語っている。

 一方で2023年はWBC、2024年は韓国開幕戦、2025年は日本開幕戦、2026年はWBCと4シーズン連続で3月から真剣勝負となる。大谷も「もちろんコンディショニングによるとは思うんですけど」とも語っており、来季の二刀流復活、2033年まで10年契約を結ぶドジャースの意向が鍵を握ることとなりそうだ。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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