ヤンキース、通算73勝フリードと8年331億円で合意 左投手で史上最高額…米報道

ブレーブスからFAとなっていたマックス・フリード【写真:Getty Images】
ブレーブスからFAとなっていたマックス・フリード【写真:Getty Images】

ソトを逃したものの…ヤンキースが大型補強

 ヤンキースはフレーブスからFAとなっていたマックス・フリード投手と8年総額2億1800万ドル(約331億円)で合意した。左投手としては史上最高額。米スポーツ局ESPNのジェフ・パッサン記者が伝えたもので、身体検査の結果待ちとなっている。

 29歳のフリードは2017年にメジャーデビュー。2019年に自己最多17勝を挙げるなど4シーズンで2桁勝利を記録。2021年のワールドシリーズ制覇に貢献し、今季は29試合登板で11勝10敗、防御率3.25だった。3度のゴールドグラブ賞に選ばれ、オールスター戦には2度選出されている。通算73勝36敗、防御率3.07。

 ヤンキースはFA市場の目玉だったフアン・ソトの争奪戦でメッツに敗れたものの、先発ローテーションを補強。フリードは剛腕ゲリット・コールに次いで先発2番手と期待されることとなりそうだ。

 USAトゥデイ紙のボブ・ナイチンゲール記者によると、投手では史上4番目の大型契約。契約終了後の後払いはなく、契約破棄権(オプトアウト)は付かないという。

(Full-Count編集部)

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