巨人逸材22歳が異国で豪快2ラン 大きな弧を描き右中間へ…打率.333、OPS.851と躍動
今季は1軍26試合で0本塁打…オーストラリアで武者修行
豪州ウインターリーグに参加している巨人・秋広優人内野手が13日、メルボルン・エース戦に「6番・左翼」で先発出場。4回にリーグ戦2号となる豪快な2ランを放った。
2-0で迎えた4回無死二塁、カウント1-1から甘く入った変化球を一振り。打球は大きな弧を描いて右中間フェンスを越える2ランとなった。秋広は笑顔を見せてダイヤモンド一周した。
秋広の一発は11月30日のパース・ヒート戦以来、3試合ぶり。試合前の時点でここまで17試合に出場し、打率.333、出塁率.391、OPS.851の好成績を残していた。
昨季は121試合で10本塁打と躍進の兆しを見せ、秋には野球日本代表「侍ジャパン」に選出されて「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023」に出場した。しかし、今季は1軍では26試合出場。0本塁打でシーズンを終えていた。異国での武者修行で着実に成果を残している。