0HRで広島退団も…元助っ人が母国で“MVP” 美技も披露、衰えぬ39歳

広島時代のラミロ・ペーニャ【写真提供:産経新聞社】
広島時代のラミロ・ペーニャ【写真提供:産経新聞社】

NPBではわずか8安打しか放てなかった両打ちのメキシカン

 元広島のラミロ・ペーニャ内野手は、昨季メキシカンリーグのモンテレイでプレーした。日本では好成績を残せなかったものの、39歳となった現在もウインターリーグにも出場するなど母国で元気な姿を見せている。

 2005年にメキシカンリーグを退団してヤンキースと契約すると、2009年にメジャー昇格して7年間で162安打を放った。2017年には広島と契約し、レギュラー不在の三塁を埋める存在として期待されたが、わずか22試合の出場で打率.216、0本塁打2打点に終わり1年で退団となった。その後はメキシカンリーグやウインターリーグでプレーしている。

 昨季は74試合で打率.302、7本塁打45打点、OPS.844。年末の30日(日本時間31日)にはモンテレイのファンが選ぶチームのゴールデン・グローブ賞とMVPに輝いたことが発表されていた。

 ウインターリーグではベナドスでプレーオフに出場。4日(同5日)のクリアカン戦では大敗したものの、「1番・二塁」で出場し7回には右打席で2ランを放つなど2安打3打点の活躍だった。

【実際の動画】39歳でもダイブ→グラブトスの美技 メキシコでプレー続けるペーニャ

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