“大谷ライバル”の勝利は「馬鹿げている」 米放送局の選出に疑問殺到「異常だ」

メッツのフランシスコ・リンドーア【写真:ロイター】
メッツのフランシスコ・リンドーア【写真:ロイター】

「2000年代の最高の選手」が各ポジションごとに発表された

 米放送局「MLBネットワーク」の公式インスタグラムは11日(日本時間12日)、「これまでで2000年代の最高の選手」を各ポジションごとに発表。遊撃手にはメッツのフランシスコ・リンドーア内野手が選ばれ、ファンからは異論が噴出している。

 リンドーアは2015年にデビュー。長期間の離脱もなく、5度のシーズン30本塁打をマーク。昨季は打率.273、33本塁打、91打点でMVP投票でも大谷翔平投手に次いで2位に入った。

 今回、“敗れた”形となりファンから指摘の声が殺到したのが、デレク・ジーター氏の存在だ。ヤンキース一筋でキャプテンも務め、2014年に引退。通算2747試合に出場で3465安打、ポストシーズンでは通算158試合の出場で打率.308、20本塁打、61打点と勝負強さを発揮して名門ヤンキースを率いた超大物プレーヤーとして認知されている。2020年には、満票まであと1票足りなかったものの、殿堂入りを果たしている。

「MLBネットワーク」の発表には、ファンから疑問が。「ジーターよりも……リンドーアだと?」「ジーターは存在しないのか?」「リンドーアがジーターより上とは。ハハハハハ」「遊撃にリンドーアは馬鹿げている」「ジーターよりもリンドーアを選ぶのは異常だ」「ジーターより上にリンドーアか笑 ああ、わかったよ」と、2000年代での“最高の遊撃手”はジーター氏なのではないかと指摘するコメントが多く寄せられていた。

(Full-Count編集部)

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