ヤンキース、村上宗隆獲りを早くも画策か 朗希の獲得ならずも「ターゲット」

ヤクルト・村上宗隆【写真:小池義弘】
ヤクルト・村上宗隆【写真:小池義弘】

一塁ゴールドシュミットと1年契約、補強ポイントと合致

 ヤンキースがヤクルト・村上宗隆内野手の獲得に興味を示しているようだ。地元放送局YESネットワークのマイケル・ケイ氏が伝えたもので、2025年オフのメジャー移籍を目指す日本人大砲を「ターゲット」としているという。

 村上は3冠王を獲得した2022年オフに3年契約を結び、今季が契約最終年となる。年俸6億円で契約更改した昨年12月には「来シーズンは日本でやる最後のシーズンになると思います」と2025年オフのメジャー移籍を明言している。

 ヤンキースは今オフ、2022年MVPで一塁を守るポール・ゴールドシュミット(カージナルスFA)と1年契約。2025年オフの補強ポイントと合致し、本拠地ヤンキースタジアムは左打者に有利と言われる。ケイ氏は「ヤンキースは彼を獲得できれば最高だと思っていることを知っている。だから、一塁手と長期契約を結びたがらないのだ」と発言した。

 日本人選手が所属したのは2020年の田中将大(現巨人)が最後。ここ最近は大谷翔平や山本由伸(ともにドジャース)、ロッテからメジャー移籍を目指す佐々木朗希の獲得を逃したと伝えられているが、久々にピンストライプを着た日本人選手は誕生するか。

(Full-Count編集部)

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