松井秀喜氏、イチロー氏を祝福「歴史的な日」　米野球殿堂入りに「同時期にプレー光栄」

松井氏「これ以上ない素晴らしい結果と功績を残した」

　メジャー通算3089安打を誇るイチロー氏（マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター）が21日（日本時間22日）、資格1年目でアジア選手として初めての米野球殿堂入りを果たした。この快挙に、巨人やヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏も祝福のコメントを送った。

　松井氏はヤンキースを通じて「イチローさん、米国の野球殿堂入りおめでとうございます。これは日本の野球にとっても歴史的な日だと思います。あなたのキャリアは、野球の既成概念にとらわれずに自身の哲学を追い続け、これ以上ない素晴らしい結果と功績を残したものだと感じています。日本とMLBでの両方であなたと同じ時期にプレーできたことは本当に光栄であり喜びでした」と喜んだ。

　イチロー氏は2019年のマリアノ・リベラ氏（ヤンキース）以来、史上2人目、野手では初の満票選出が期待されていた。20日（同21日）時点では100％をキープしていたが、最終的には99.7％でわずかに1票及ばなかった。

（Full-Count編集部）