朗希の“密約説”を否定…ド軍が「常に行き先だったとは思わない」 代理人が明かす裏側
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最有力球団と契約も「オープンな考えを持っていた」
ドジャースとマイナー契約を結んだ佐々木朗希投手が22日(日本時間23日)、本拠地で入団会見を行い、代理人のジョエル・ウルフ氏も取材に応じた。20球団を超える争奪戦は“最有力”と言われたドジャースに軍配。ただ、ウルフ氏は「(ドジャース)が常に行き先だったとは思わない」と改めて“密約説”を否定した。
佐々木を巡ってはポスティングシステムによるメジャー移籍を目指した時、一部メディアでドジャース入りが決まっていると“密約説”が報じられていた。ウルフ氏は「言いがかり、証拠のない断言があった。密約として報じられていることは、全て虚偽だ」と話していた。
この日、ウルフ氏は「ドジャースは日本のホームアドバンテージがあると思いますが……彼が米国に来た時、とてもオープンな考えを持っていました」と説明。最終候補に残っていたとされる「パドレス、ブルージェイズも素晴らしいプレゼンをしていた」と話した。
(川村虎大 / Kodai Kawamura)
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