新助っ人“覚醒”がオリ浮上の鍵 昨季マイナー22発の24歳…海外FA権で加入の右腕も
2年ぶりVを狙うオリックスに加入した新助っ人の存在
2年ぶりのリーグ優勝を目指し、岸田護監督が就任したオリックス。今季から新しく加入した選手をまとめた。(1月23日時点の情報)
2021年のセ・リーグ最多勝投手である九里亜蓮投手が広島から海外フリーエージェント(FA)権を行使し、オリックスに入団した。九里は直近5年連続で130イニング以上を投げており、2023年にはセ・リーグ最多の174回1/3を記録。昨年、投手陣の離脱が相次いだオリックスにとって「イニングイーター」の九里の加入は大きな補強となった。
また、昨季低迷した打線も強化すべく、新外国人選手としてジョーダン・ディアス内野手が加入した。ディアスは24歳で右投げ右打ち。昨季はマイナー102試合の出場で打率.301、22本塁打、OPS.891の成績を収めている。
現役ドラフトでは西武から本田圭佑投手を獲得。昨季は31試合に登板し、2022年には45試合登板を果たしている右腕の加入で、さらにブルペン陣が厚くなりそうだ。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)