日本人美女へプロポーズ成功も…元助っ人に届かぬ吉報 キャンプ6日前、市場に溢れる大物

ソフトバンク時代のアダム・ウォーカー【写真:矢口亨】
ソフトバンク時代のアダム・ウォーカー【写真:矢口亨】

サイスニードは昨季の開幕投手…ノイジーとミエセスは阪神に2年間在籍

 12球団のキャンプが2月1日からスタートする。残り6日に迫り、各球団の陣容が固まり始めているが、昨オフに自由契約となった助っ人たちの中では新天地が決まっていない選手が多い。

 阪神では2年間在籍していたシェルドン・ノイジー、ヨハン・ミエセス両外野手が10月に自由契約となった。ノイジーは1年目の2023年に133試合に出場し、打率.240、9本塁打、56打点。オリックスとの日本シリーズでは、山本由伸投手(現ドジャース)、宮城大弥投手から本塁打を放つなど38年ぶり日本一に貢献したが、昨季は打率.231、1本塁打。また、明るいキャラクターでも人気だったミエセスは昨季の1軍出場はわずか14試合。打率.111、0本塁打0打点だった。

 ヤクルトは助っ人投手4人全員が自由契約となった中、昨季開幕投手を務めたサイスニードだけが新天地が決まらず。24登板で2勝8敗、防御率5.08。NPB通算4年間で83登板して24勝24敗、防御率3.95となっている。

 また、昨季途中にロッテに加入したダラス・カイケル投手も去就が不透明だ。アストロズ時代の2015年にリーグ最多の20勝、防御率2.48でサイ・ヤング賞を獲得した実績を誇り、昨年7月30日に“電撃加入”。8試合で2勝4敗、防御率3.60の成績を収めたが、昨年12月に自由契約となった。

 ソフトバンクを戦力外となったアダム・ウォーカー外野手も、新天地が決まっていない。巨人に加入した2022年は124試合で打率.271、23本塁打をマークしたが、2023年オフに高橋礼、泉圭輔両投手とのトレードでソフトバンクへ移籍。しかし、昨季は出場20試合にとどまった。昨年12月21日には日本人でフィットネストレーナーの野嶽沙世(のだけ・さよ)さんにプロポーズに成功。吉報は届くだろうか。

 また、昨季開幕3日前に巨人を電撃退団した“お騒がせ助っ人”ルーグネット・オドーア外野手も、確たる契約は手にしていない。巨人退団後はヤンキースとマイナー契約を結んだが、1試合も出場せずに8月1日(同2日)に放出。その後はベネズエラのウインターリーグでプレーしている。

(Full-Count編集部)

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