ド軍キャンプで“異様”な光景「裏が凄いことに」 大谷ではない主役へ規格外の注目度

ライブBPで調整したドジャース・佐々木朗希【写真:荒川祐史】
ライブBPで調整したドジャース・佐々木朗希【写真:荒川祐史】

ライブBP登板、完全休養日の大谷ら多くの主力が視察

 豪華なギャラリーに見守られての堂々“デビュー”だ。ドジャース・佐々木朗投手は19日(日本時間20日)、米アリゾナ州グレンデールの球団施設で実戦形式の打撃練習「ライブBP」に初登板。延べ9人と対戦し、安打性の打球は1本、最速は95マイル(約152.8キロ)と上々の投球を見せた。バックネット裏には多くの関係者が集結。SNS上では「バックネット裏が凄いことに」と投球と同時にギャラリーにも注目が集まった。

 日本から大争奪戦の末にドジャースに加入した右腕。これまで3度のブルペン入りでも同僚やメディアの熱い視線を受けていたが、“初実戦”ではさらに注目を浴びた。完全休養日だった大谷翔平投手が駆け付け、山本由伸投手と並んで見守る中での投球。デーブ・ロバーツ監督ら首脳陣に加え、ブレイク・トライネン投手ら多くの主力選手も打撃ケージ後方から視察した。

 打席に立ったトミー・エドマン外野手が「ライブBPであれだけの関係者がいるのは見たことがない」というほどの人だかりを前に投球。異様な雰囲気でも動じることなく、最初に対戦したボートから見逃し三振を奪うと、ミゲル・ロハス内野手も左飛に抑えるなど主力相手に許した安打は1本のみ。27球を投げて2三振、ストライクは16球だった。

大谷翔平、山本由伸、フレディ・フリーマンら超豪華なメンツが見守った【写真:荒川祐史】
大谷翔平、山本由伸、フレディ・フリーマンら超豪華なメンツが見守った【写真:荒川祐史】

 佐々木の圧倒的な投球とともに集結した選手、関係者にも関心が集まり「ネット裏にどっさり選手」「注目の高さを感じる」「練習なのになんでこんなに人が?」「大谷さんも見ている」「ギャラリーが超豪華」「生で見られる方が羨ましい」「ピッチングよりネット裏が気になる」といった声が上がっていた。

【実際の様子】バックネット裏の「ギャラリーが超豪華」 大谷、山本、球団幹部らも大集結

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