大谷について指揮官「ビートルズのようだ」 見せた姿に“困惑”のワケ「私にはわからない」

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:荒川祐史】
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:荒川祐史】

ロバーツ監督が語った大谷の1年目

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督がポッドキャスト番組に出演。大谷翔平投手の昨季の驚異的な成績をどのように見ていたか問われ、「私にはわからないよ」と、歴史的な大型契約1年目で期待に応える姿に驚いたことを明かした。

 昨季はドジャースと10年7億ドル(約1060億円)という歴史的な契約を結び、名門ドジャースでのシーズンがスタート。常勝軍団の中でも輝くパフォーマンスを見せ、159試合に出場し、打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁を記録。MVPに輝くなど球史に残る成績を残した。

 通算1405試合出場の元メジャーリーガー、ショーン・ケイシー氏が司会を務めるポッドキャスト番組「The Mayor’s Office with Sean Casey」番組に出演したロバーツ監督は「彼は長い間スーパースターでいる。彼はどんな感情でも非常にうまく対処するんだ」とメンタルの強さを指摘した。

「ある程度周りからの期待があれば、不安を抱えるものだ。しかしながら、史上最高の選手になることを期待されている場合、彼がそれにどう対応したのか、私には分からないよ」

 日本、米国でスーパースターとしての扱いを受ける大谷。3月にはドジャースのユニホームを来て日本で開幕戦を戦う。「私は3月に日本に行きカブスと対戦するわけだけど、この男はビートルズのようだ。(広告など含め)彼はそこら中にいる。(その状況で)彼は試合に出てエリートレベルの活躍をしている」と、大人気に見事に応える怪物に賛辞が止まらなかった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY