佐々木朗希、先頭打者に被弾 いきなり洗礼も3回途中1K1失点…大谷&由伸も視察

ホワイトソックス打者と対戦、3回途中2安打1失点
ドジャースの佐々木朗希投手は25日(日本時間26日)、アリゾナ州グレンデールでホワイトソックスの打者を相手に登板した。先頭打者に本塁打を浴びるなど、3回途中38球を投げ、1奪三振2四球、2安打1失点だった。
ロバーツ監督やフリードマン編成本部長だけでなく、大谷翔平、山本由伸両投手も左翼付近から見守った。しかし、いきなり洗礼を浴びた。初回、先頭カイル・ティールへの2球目。甘く入ったフォーシームを右越えへ運ばれた。後続は遊ゴロ、左飛、空振り三振に仕留めた。
2イニング目は二ゴロ、二ゴロ、三ゴロ。唸り声をあげる場面もあった。当初は予定がなかった3イニング目も続投。四球、左中間二塁打、四球でマウンドを降りた。
佐々木は19日に実戦形式の打撃練習「ライブBP」に登板。2回相当の27球を投げ、1安打2奪三振無失点だった。フォーシームの最速は95マイル(約152.9キロ)を記録。3月19日に東京ドームで行われるカブスとの開幕第2戦で先発する予定だ。