大谷翔平の“理解不能”な114日間「馬鹿げている」 150年の歴史でも…米指摘の偉業

大谷は6月5日からの98試合で40HR&43盗塁
ドジャース・大谷翔平投手は昨季、史上6人目の「40本塁打&40盗塁(40-40)」を通過点に、前人未到の「50-50」を達成した。米データ会社は改めて、異次元の“スピード達成”に注目している。
米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は26日(日本時間27日)、自社X(旧ツイッター)を更新し、「昨年の6月5日から9月27日までに、ショウヘイ・オオタニは98試合に出場して40本塁打、43盗塁を記録した」と紹介。そして「全くもって馬鹿げてる」と目を丸くした。
大谷は昨年8月23日(日本時間24日)の本拠地レイズ戦で自身初のサヨナラ満塁弾を放ち、「40-40」を達成した。この時点で126試合に出場。2006年のアルフォンソ・ソリアーノ(147試合)を抜き史上最速での達成となった。もっとも、シーズン当初は2番を打っていたことで盗塁ペースはそこまで上がらなかったが、6月中旬にムーキー・ベッツ内野手が左手を骨折してリードオフになり、加速度的に本塁打、盗塁ともに上昇していった。
大谷がわずか114日間で“偉業”を達成したことに米ファンも反応。「GOAT(史上最高)」「ユニコーン」などとコメントが寄せられた。今季は二刀流での復活が期待され、昨季より盗塁数は減少するとの見立ても多いが、偉才は果たしてどんな活躍を見せるだろうか。
(Full-Count編集部)
