大谷翔平、OP戦初戦は「1番・DH」…菊池雄星と対戦へ、指揮官明言　朗希は3・5にデビューか

大谷はエンゼルスとのOP戦に「1番・指名打者」で先発出場する

　ドジャース・大谷翔平投手は28日（日本時間3月1日午前10時5分）、アリゾナ州グレンデールで行われるエンゼルスとのオープン戦に「1番・指名打者」で先発出場することが決まった。デーブ・ロバーツ監督が27日（同28日）に報道陣の取材に応じ「イエス」と明言した。

　大谷は前日26日（同27日）に実戦形式の打撃練習「ライブBP」を行い、“今季初本塁打”を放った。バックスクリーン右へ飛び込む130メートル弾。昨年11月に手術を受けた左肩の不安を感じさせないアーチだった。

　この日は壁当て、キャッチボールなどで投手調整し、その後はバットを持って屋内施設へ。打撃練習を行ったものと見られる。28日（同3月1日）のエンゼルス戦では花巻東の先輩、菊池雄星投手といきなりマッチアップする。

　大谷が開幕に向けて何打席立つ必要があるかと問われた指揮官は、「ショウヘイに関してはわからない。毎年大体これくらい立つという数字があることは知っているけど、オープン戦でなくてもいい」とし、キャンプ中の打席数の目安は設定していないという。

　昨年12月に右足首手術を受けたフレディ・フリーマン内野手はこの日の敵地・ロッキーズ戦で「2番・指名打者」でオープン戦初出場。28日（同3月1日）は欠場となり、ムーキー・ベッツ内野手とのMVPトリオ結成は3月以降にお預けとなる。

　また、ロバーツ監督は佐々木朗希投手が4日（同5日）に同州グレンデールで行われるレッズとのオープン戦で先発登板する可能性を示唆した。

（Full-Count編集部）