まるで別人な“侍戦士”…米記者も驚いた躍進「素晴らしいよ」 「.421」が示す絶好調ぶり

絶好調のヌートバー
■エンゼルス 9ー7 カージナルス(日本時間2日・セントルイス)
カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が止まらない。1日(日本時間2日)の試合では2安打をマークし、今季は5試合で打率.421、2本塁打、OPS1.297とロケットスタートを切っている。過去はスロースターターの傾向があっただけに、米記者も「素晴らしい」と驚いている。
ヌートバーは2022年からの3年間では、「3月/4月」の通算成績は140打数31安打、打率.221、5本塁打19打点、OPS.745。目立って活躍を見せていたわけではないが、今季は開幕戦でホームランを放つと、5試合中4試合でマルチ安打と好調だ。
地元メディア「101 ESPNセントルイス」で番組司会者を務めるブランドン・カイリー氏はX(旧ツイッター)で、「ラーズ・ヌートバーはスロースターターとして有名だ」と説明。今季の成績を取り上げ、「彼は今季を開始するにあたり、完全に絶好調だ。見ていて素晴らしい」と驚きを伝えた。
2023年のWBCでは日本代表の一員として活躍し、日本で大人気の存在となった。ミドルネームでもある「達治」の文字は、グラブや防具のベルトに刻まれている。
(Full-Count編集部)
