大谷翔平、4試合ぶり4号で敵地通算100本目 トランプ大統領を訪問後に“メモリアル弾”

4号2ランを放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
4号2ランを放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

「1番・指名打者」で先発出場した

■ナショナルズ ー ドジャース(日本時間8日・ワシントンDC)

 ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地で行われたナショナルズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。第2打席で4試合ぶりの4号本塁打を放った。敵地では通算100本目の本塁打となった。

 2点を追う3回2死一塁での第2打席、ナショナルズ先発マッケンジー・ゴア投手の直球を完璧に捉えた。飛距離378フィート(約115.2メートル)、打球初速101.9マイル(164キロ)の同点弾となった。第1打席は痛烈な打球で二塁強襲の内野安打。3試合ぶりの安打で開幕から12試合連続出塁としていた。

 この日の試合前、チームメートとともにホワイトハウスを訪問し、ワールドシリーズ制覇を報告した。ドナルド・トランプ大統領から「このアメージングなシーズンで、野球史に残るご活躍をされた選手がいます」と祝福を受け、握手を交わしていた。

 大谷は、東京ドームで行われた3月19日のカブス戦で右中間へ今季初アーチ。米開幕戦となった同27日(同28日)のタイガース戦では逆方向の左翼席へ2号ソロ、4月2日(同3日)のブレーブス戦では同点の9回に3号サヨナラ弾を放っていた。

 前日6日(同7日)、敵地で行われたフィリーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、4打数無安打1四球で打率を.268とした。チームは開幕から11試合を終えて9勝2敗の勝率.818と好スタートを切っている。

【実際の映像】大谷翔平がワシントンDCの夜空にブチかました一発 観客騒然の豪快4号

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