米で際立つ日本人の「0.90&1.16」 3位も置き去り…“2強”状態に騒然「バケモンたち」

メッツ・千賀滉大(左)とドジャース・山本由伸【写真:ロイター】
メッツ・千賀滉大(左)とドジャース・山本由伸【写真:ロイター】

千賀が4勝目、防御率リーグ2位に

 メッツの千賀滉大投手が7日(日本時間8日)に敵地でのダイヤモンドバックス戦に先発し、4勝目を挙げた。再び規定投球回に到達し、防御率はナ・リーグ2位に。1位はドジャース山本由伸で、日本人2人が3位以下に大差をつけてのトップ争いという状況にSNSも沸き立っている。

 千賀は6回89球を投げ、4奪三振で無失点。5四球と序盤は制球に苦しんだものの、決め球のフォークを武器に相手打線をねじ伏せていった。中盤まで両軍無得点が続く展開だったが、6回に味方が先制し、そのリードを守り切って降板。6回わずか2安打に抑え、チームの勝利に大きく貢献した。

 これでナ・リーグの防御率1位は山本が0.90、次いで千賀が1.16で2位に入った。3位はフィリーズのヘスス・ルサルド投手の1.94で、4位以下は2点台と日本人の2投手が傑出している。

 この状況に日本のファンの歓喜。SNSでは「このワンツーはえぐい」「これの何がすごいて、1、2位と3位の差が結構あるてこと」「もちろんまだ時期尚早なのは承知の上でCY賞を日本人で争ってるってシンプルにやばい……」「日本製のバケモンたち」「3位との差が結構あるってのがさらにエグさを際立たせてる」「数年前のパ・リーグやん」「我らが誇り」「凄い時代だ」と盛り上がりを見せている。

(Full-Count編集部)

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