大谷翔平、今季最長の8試合連続安打 ブーイングを跳ね返す176キロの痛烈打球

Dバックス戦での第1打席で安打を放った
■Dバックス ー ドジャース(日本時間11日・フェニックス)
ドジャースの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場すると、初回の第1打席で右前打を放った。今季最長の8試合連続安打をマークした。
同地区球団相手の一戦。敵軍ファンからブーイングが浴びせられる中、いきなり快音を響かせた。カウント1-0からの2球目を叩いた痛烈な打球はあっという間に右前へ。打球球速は109.5マイル(約176.2キロ)だった。
3日(同4日)の敵地・ブレーブス戦から7試合連続安打を放っており、これで今季最長の8試合連続安打をマーク。9日(同10日)のダイヤモンドバックス戦で3安打して4月9日(同10日)のナショナルズ戦以来、22試合ぶりに打率3割復帰した打撃は上昇の一途をたどっている。
試合前時点で打率.304、12本塁打、20打点、10盗塁、OPS1.063だった。同時点で5月の月間成績も8試合で33打数12安打の打率.363、5本塁打、10打点、1盗塁。昨季のナ・リーグMVPのバットが、いよいよ止まらなくなってきた。
(Full-Count編集部)