わずか2か月で電撃退団に「え、マジで!?」 鉄腕助っ人に広がるロス「まだ見たかった」

DeNA時代のエドウィン・エスコバー【写真:矢口亨】
DeNA時代のエドウィン・エスコバー【写真:矢口亨】

エスコバーが新潟退団「今後は家族と一緒にメキシコでプレーするつもり」

 イースタン・リーグに参加しているオイシックス新潟は12日、エドウィン・エスコバー投手から11日付で退団の申し入れがあり受理したと発表した。3月8日に入団が発表されてからわずか2か月ほど。SNS上にも「え! マジで!?」「なんでだよ」と衝撃が広がっている。

 エスコバーは球団を通じて「自分にとって難しい決断でしたが、家族のそばでプレーすることと今後の自分のキャリアを考え、今日でチームを退団する決断をしました。今後は家族と一緒にメキシコでプレーするつもりです」などとコメントした。

 2017年に日本ハム入りして来日した左腕は、同年途中にDeNAにトレード移籍した。2019年にリーグトップの74試合に登板するなど救援としてフル回転し、2023年限りで退団。昨年はカブスとマイナー契約もシーズン途中で退団し、メキシカンリーグのモンテレイ・サルタンズでプレーしていた。

 今季のイースタン・リーグでは16試合に登板して0勝1敗、防御率5.28だった。ファンは「まだ日本で見たかった」「少しの間だけでも日本に戻ってきてくれて嬉しかったです」「短い間でしたが、日本にそして新潟に来ていただきありがとうございました」と感謝。「メキシコ行くんか、頑張れ」とエールも送られていた。

(Full-Count編集部)

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