大谷翔平、ボブルヘッドデーに豪快14号3ラン 2戦連発でトップに1差…逆方向弾に球場熱狂

3回1死一、二塁から逆方向の左翼席へ…5月7発目
【MLB】ドジャース ー アスレチックス(日本時間16日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地で行われたアスレチックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、第3打席に2試合連発となる14号3ランを放った。
この日は自身のボブルヘッドが来場者全員に配布された一戦。昨年達成した「50本塁打&50盗塁(50-50)」を記念したもので、スライディングしている大谷がデザインされている。第1打席は空振り三振で、3-2の2回1死一、三塁で迎えた第2打席は右犠飛で貴重な追加点を奪った。
そして7-2の3回1死一、二塁で迎えた第3打席。外角のチェンジアップに逆らわず、逆方向にグングン伸びた打球は左翼フェンスを越えた。打球初速102.9マイル(約165.6キロ)、飛距離382フィート(約116.4メートル)、角度28度の一発だった。大谷はボブルヘッドデー4回のうち3試合で本塁打を放つ強さを見せている。
14号はコービン・キャロル(ダイヤモンドバックス)に並んでリーグ2位に浮上。トップのカイル・シュワーバー(フィリーズ)に1本差となった。またシーズンでは51発ペースとなった。
前回14日(同15日)の同戦では、初回に先頭打者弾を放つなど4打数2安打1打点で打率.307。山本由伸投手の5勝目をアシストし、チームは地区首位を死守した。大谷は試合前時点で5月は打率.354(48打数17安打)、6本塁打、12打点と好調をキープしている。