楽天・内星龍が危険球退場 変化球が嶺井の頭部に直撃…前日には栗原&秋広に死球

変化球が嶺井の頭部に直撃…嶺井はプレー続行
■ソフトバンク ー 楽天(17日・みずほPayPayドーム)
楽天・内星龍投手が17日、みずほPayPayドームで行われたソフトバンク戦で嶺井博希捕手の頭部に死球を与え、危険球退場となった。1回2/3、わずか24球でマウンドを降りることになった。
2回2死で初球に投じたスライダーが抜け、嶺井のヘルメットに直撃した。球場は騒然となった。審判団がマウンド付近に集まり協議。その後、退場処分がアナウンスされた。
一度トレーナーが駆け寄ったが、嶺井はそのまま一塁へ向かいプレーを続行。楽天は2番手・松井友飛投手が緊急登板した。16日の同カードでは栗原陵矢、秋広優人両内野手も死球を受けるなど、両軍合わせて4死球。球場に不穏な空気が漂っていた。