37歳カーショー、今季初登板は4回5安打5失点KO 復活勝利ならず…防御率11.25

エンゼルス戦に先発したクレイトン・カーショー【写真:荒川祐史】
エンゼルス戦に先発したクレイトン・カーショー【写真:荒川祐史】

本拠地・エンゼルス戦で260日ぶりのメジャー復帰

【MLB】ドジャース ー エンゼルス(日本時間18日・ロサンゼルス)

 ドジャースのクレイトン・カーショー投手は17日(日本時間18日)、本拠地のエンゼルス戦で今季初登板し、4回5安打5失点で降板した。

 初回、先頭・ネトを空振り三振。幸先よく立ち上がったかに見えたが、続くシャヌエルの右前打から崩れた。連続四球を与えて1死満塁のピンチを招き、オハッピーには左前2点打を献上。2死後、ルーゴの左中間適時二塁打で3点目を許した。

 2回は3者凡退に。しかし、3回は先頭・ウォードに特大の左越えソロを浴び、4回はアデルの四球、ニューマンの右中間二塁打で1死二、三塁のピンチからネトに右犠飛を許した。4回83球(ストライク48球)を投げて5安打5失点。3四球2奪三振だった。

 ドジャース一筋18年で3度のサイ・ヤング賞を受賞している37歳は、昨年11月に左膝半月板と左足親指を手術。昨季は故障に苦しみ、わずか7先発で2勝2敗、防御率4.50と不本意な成績に終わっていた。この日は、昨年8月30日(同31日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦以来260日ぶりのメジャーマウンド復帰となった。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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